仕事やプライベートで、ますます使用頻度が高くなっているパソコンや急速に普及した薄型テレビやスマートフォン、LED照明。これらの電子機器が発する“ブルーライト”が、目に大きな負担を与える可能性が考えられるようになったとのことです。
現在パソコンの多くをはじめ、薄型テレビやスマホには、画面が美しく見えるよう、液晶モニターが採用されており、そのバックライトに使用されるLED（発光ダイオード）が従来のブラウン管などと比べて青色光の比率が高い青色領域の光を多く発するといわれているそうです。
ブルーライトはもともと太陽光に含まれている光ですし、体内時計を調整する働きがあります色調にも大切なため、青色光がすべて必要ないというわけではありませんが、長時間にわたるパソコン作業や、夜間もパソコンやテレビ、スマホなどを見ることで、日常的に目に入ってくる“ブルーライト”の量が増加していることが問題だそうです。
ブルーライトを浴びすぎると、目の疲れや痛み、さらに肩こりや腰痛といった症状が出やすいともいわれています。また、まだ証明されてはいませんが、長期的に浴び続けることで、失明原因の上位に入る加齢性黄斑変成などにも関連するかもと示唆されているとのことです。
便利になればなるほどどこかでその代償があるということでしょうか？
便利さをとるか、健康をとるか…考えどころですね。
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