アナログ放送終了とともにテレビを卒業――。7月に東日本大震災の被災3県を除いてテレビがデジタル化したことを受け、NHKに対して放送受信契約の終了を求める連絡が8月末までに約9万件寄せられたことがわかりました。放送法上、放送を受信できる設備を設置した者は、NHKと放送受信契約を結ばなければならないが、アナログ放送の終了でアナログテレビはその機能を消失し、新たにデジタル受信機を設置しない限り、契約を続ける必要がなくなるとのこと。受信契約の終了連絡はこれに伴うものだそうです。デジタルテレビをその後購入するケースもあり、実際の解約件数は9万件より少ないとみられるが、相当数の人が、アナログ放送終了をきっかけにテレビ離れすることになりそうです。